2007-12-21

おもちゃ売り場にて


仕事からの帰り道、買物をしようと立ち寄った巨大ショッピングモールには22時の閉店まぢかにも関わらず予想以上の車が止まっていて、『ああ、自分と同じような人はたくさんいるんだな・・』と思いながらおもちゃ売り場の前を通りかかると、こんな時間でもまだ何人もの子供達が店内設置型のゲーム機に夢中になったり、おもちゃを物色したり、走り回ったりしてるじゃないか!親達の姿が近辺に見えないところからもこの子達をおもちゃ売り場に引きつけておいて、さっさと用を済まそうとする魂胆が見え見えだ。それも一つの方法だがまだ3歳ほどの幼児がテレビゲーム機の前で放心した状態で立っているのを見ると、人様の家庭のことながらこれはどうだろう?と思えて来る。本来なら寝ているべき時間でもあるはずで良くはないと思うが、それぞれの事情もあることだろうしただ一点だけを見て判断するのもフェアじゃないと思う。親達の生活のリズムが遅くなれば当然子供達もそれに同調するはずで、自分のように仕事のためにリズムを狂わされている者にはその時間帯しか子供と会えないというケースになることも多い。子供達もそれを待ち構えていて元気を取り戻す、なのでもう遅いからなんて言っちゃおられない。尻に火がついた子供達をいかになだめるか?いかに眠りに誘うか?そこが勝負どころだな。

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