2007-12-06

迷い


様々なことに迷い、結局なんの答えも解決策も見いだせぬまま忙しさを理由にほったらかし、忘れたころに再びぶり返してはまた迷うというまったく滑稽な悪循環の中で生きているような気がする。このままではダメだと愚痴をこぼしつつも良い考えが浮かばず、また具体的な行動もせず、とどのつまりはなるようにしかならんさ!などと投げやりな自分を嘲ってみては満足しているていたらく。かつてあったであろう行動力は鳴りを潜め、今は自分でも驚くほどの頑丈な社会の歯車の一員となっている。『オレは違うのだぞ!』と心の中で思っていても一体どこが違うというのか?自分は今の自分を否定し、過去の自分を肯定しようとしていないか?
血は沸くことを忘れ、鼓動とともに規則正しく循環する・・
一定のリズムの中で生活することは心地良いことだ。だが、そのリズムを壊す欲求は常にある。壊さないと分からないものがそこにはある。が、壊してしまうともう元には戻れなくなってしまう可能性もそこにはあるのだ。

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