2007-04-25

児童手当


家に帰ると市役所から封書が届いていた。多くの場合手続き上の問題で何かの書類を追加で出せだの、保険の切り替えをしていないだのというどうでも良いような内容のものが送られてくるのだが、今回は珍しく違った。開けてみると4月より法改正に伴い児童手当の給付金額が変更になり今まで2人で月額1万円だったのが、倍増され2万円になるといううれしい内容だった。月額で1万増えるとなると結構な助けになる。増える分にはいくら増えていっても構わんのでじゃんじゃん上げて欲しいものだ。ただ書類をよく読むと3歳未満が1万ということで3歳以上は半額の5千円になってしまう。上の子は6月で3歳になるのですぐに減額となってしまうわけだな。まあ、徐々にではあるが育児に関する手当も増額または新設されているので歓迎はしたいが、こんなことはすべて小手先のことでしかなく根本的な少子化対策などとはまったく無縁のものだと思う。親としてみれば手当の月額を上げてもらうよりは、保育園幼稚園に入園するのを待たされたりくじ引きで選ばれたりすることなくいつでも受け入れてくれ、なおかつ今の就労状況に対応して長時間保育を実施するような余裕のある保育体制を確立してもらいたい。さらに、保育園幼稚園も義務教育期間と同様に無料にしなければならないと思っている。それくらい思いきったことをしなければ今の社会的状況下で子供を何人も生み育てたいという人たちはなかなか出て来ないだろうな。

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