2007-02-25

リスク


相変わらずの物件巡りの週末だが、今回は小学校までが遠すぎた。これは気になる物件を見に行った時は必ずチェックすることだが、学校の雰囲気や通学路の状況、そして距離は判断の重要な要素でもある。各校区によって学校までの距離が平均的になるよう設定はされているものの、どうしてもスポット的にやたらと遠くなってしまう所がある。かえって隣の校区の学校へ通ったほうが半分ほどの距離しかないようなケースもざらだ。今回もそう。通学路を車で走り距離を測ってみると2.3Kmもあった。年寄りならば『なんのそれしきの距離』と言い出すだろうが、昔とは環境が違う。学校にたどり着くまで国道1本、県道2本を横断せねばならず、それぞれの道がかなりの交通量なのだ。小学校中・高学年になればそれくらいの距離でも大丈夫だろうが、低学年にはキツいだろうし何より親が心配だ。スクールバスでの送迎が当たり前のアメリカ育ちの妻にとっては2.3Kmを歩いて通わせるなぞ考えられないことだそうな。児童誘拐が増加する中、確かにリスクをできる限り回避するのも親の責任だと思う。まあ、そんなことを言っておるからなかなかいい物件に当たらないのだろうが、そりゃー仕方のないことだ。こちらは希望を持って我慢強く待つしかないな。

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