2007-02-24

漏洩


最近、生命保険Aflacの勧誘攻勢が激しさを増している。一週間ほど前に保険の内容を紹介する封筒を送って来たのを皮切りに、日中も営業の電話がかかってくるそうだ。妻も複雑な日本語は分からんので旦那に言ってくれと切っていたのだが、今日その電話がかかってきた。お相手をしてみるとまず『保険にご興味はおありですか?』という、どう答えて良いのか分からぬ質問をされ、資料は見てくれたか?だのとまくしたてて来る。それをさえぎって『ところで僕の個人情報はどこから手に入れたのだね?』と尋ねると、とたんに弱気になってNTTの電話帳から・・などど言い始める。自宅の住所の書き方はごく最近になって少し変えていたので、変更後の宛先で来ている点からも嘘をついていることは明らかだ。しかも僕の名前は間違って呼ばれることがほとんどなので、妻はそれを基準にして電話の応対をしているほどだ。つまり間違えて○○さん居ますか?と尋ねる電話には『知らん!』と言って切ることになっている。ところがAflacの営業は間違えずに尋ねたそうだ。なるほど、情報の漏洩したところが分かって来たぞ。おそらく最近になって行き始めた住宅展示場のどこかのメーカーから漏れたに違いない。展示場ではすべての建て屋に入るごとに記帳を求められるが、当然断っていた。ただ、何かしら勉強になる情報は欲しいのでその時に書いたのが漏れたのだろう。しっかりフリガナも書いてあるので間違えない訳だ。保険の営業にとっては家族構成も一目瞭然でおいしい情報だろな。
いくらAflacの攻勢が激しくても、いらんものはいらんし、相手をしとる間もないので二度と電話をしないように釘をさして終わりにしたさ。営業は営業なのだから仕方ないにしても、情報をもらしたメーカーめ!なんて気分を害したところでしょうもないこと。とどのつまり記帳した自分が悪いのさ。

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