2013-02-15

隕石















驚くべきは隕石だな。
その動画は何度見ても衝撃的だ。と言うか本当に衝撃波が来たのだからたまらない。昔見たことがあるのだが、上空を飛ぶ戦闘機の音がしたので見上げると、次の瞬間ドーンという大きな音が聞こえて来たことがあった。もちろんその時は衝撃波など無かったが『ああ、あれが音速の壁を破った音か・・』と感心したものだった。今回700人を超える負傷者と建物などに被害をもたらした衝撃波もこれと同じ類いのものらしいが、なんせスピードが違うからその威力も尋常ではない。人口密集地近くに落ちたと言ってもロシアの片田舎だ。そこでこの被害だから、大都市圏に落ちていたら大惨事となっていただろう。『想定外』や『不測の事態』などといった言葉はこういう時のための言葉だと思う。
いやはや願いを込めるには十分な時間があったとはいえ、燃え残ってしまうような流れ星はちょいと困りものだね。
しかしね思ったよ。もしこれが米ソ冷戦時代だったら、ソヴィエト側はアメリカの先制攻撃だと勘違いして反撃したんじゃないか?ってね。戦争なんてもんは案外そういったくだらない思い違いから起きるもんだから・・
今後データが集まって来て今日の隕石の概要が分かって来ることだろう。

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