2011-03-23

資格の裏


とある資格の講習を受けに教習所に出向く。
今日はその一日目で講習は2日間、実技と講義で計16時間みっちり詰め込まれる。受講者は約40名、そうだな・・平均年齢は30代半ばといったところか。思ったよりも若い人が少ないな、といった印象だ。
それにしてもプロジェクターに映し出される画面見ての講習の眠たきことよ!聞いていると勉強になることももちろん多いが、テキストを棒読みするだけでは、そりゃ眠たくもなるさね。いつもこういう講習を受けるとその意義を問いたくなるが、そういう仕組みが堅く出来上がってしまっているのだから、腹立たしくも今日はスルーしておこう。
まあ、それに関係していることだけど、講習の料金が高過ぎやしないかい?何で軒並みこんな高額な値段設定になっているんだろう?
この講習料金の大部分が役人の天下り機関に上納金として納められているのは間違いないことで、まったく憎むべきからくりだ。
資格を細分化し、さらには現場作業における資格保持規定を厳格化することで多くの人が講習を受けざるを得なくなり、そして上納金が増えるという仕組み。詐欺に近いようなことだが、詐欺もお墨付きがあれば詐欺ではなくなるということだね。

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