2009-08-09

めだか獲りしかの川


曇りの休日ほど外作業がはかどる日和はない。少し遅めに外に出ても厳しい日差しもなく、蒸し暑いと言っても現場仕事で鍛えられた身体にはどうってことはない。ということで先日までの長雨で伸び放題になった草をむしるべく、朝食も摂らず8時には外に出て12時過ぎまでひたすらに作業する。折からの蒸し暑さで汗は滴り落ち、まるで体中の水分が抜けてしまったようだ。時折蛇口から水を飲み水分を補給するもミネラル分は補えず、徐々に作業効率が落ちて来る。昼を過ぎたのを切りとしていったん引き上げ、ちゃんと食事を摂り燃料満タン!一服したあと3時から再び外の人になる。
午後の部は草刈り機を振り回して、昨日業者が刈り残した河川敷の平坦部を薙ぎ払い、ついでに西隣の空き地の一部まで侵略して作業を終え、そのあとは芝生のサッチを熊手で掻き出して処理したり、第3世代のインゲンの種を植えたりと実に忙しい。
それらをすべて終え、なんとなく川を見に行くとホテイアオイが岸に流れ着いていた。それを熊手で拾い上げタライに入れてみると実に良い。ホテイアオイだけではつまらぬな・・と川をのぞくと、メダカがいた!いそいで家に戻り娘の虫取り網を持って来て、せいやっ!と掬いとると小さなメダカが数匹獲れた。メダカを獲ったのなんて何年振りだろうか?いよいよ熱中してそこら中掬うが如何せん、虫取り網が百均の安物なので腰がなく、すぐにぐにゃりと曲がり使い物にならない。よし、こうなったらちゃんとしたものを買ってやるぞ!ということで今日の部は終了。

身体には心地良い疲労が残り、実に充実した『長崎の日』でございました。

どんなかたちであれ、現在の平和に感謝し、そのために犠牲となられた方々の冥福を祈ります。

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