2007-01-29

サヨナラダケガジンセイダ


ある人の訃報を知った。
懇意なわけでもなかったが個性的な人柄だったため、ちょっとした会話をした時のことでもよく憶えている。63歳だったということだ。その早すぎる死に驚きとやるせなさを感じる。
『死』とはなんぞや?
そのあまりの理不尽さを受け入れることもできないし、理解など到底できるものではない。去りし人は自分の記憶の中でこんなにはっきりと生き生きとしているのに、その身はこの世には無いなんて・・胸がぐっと締め付けられるような不快な感じがする。
最愛の者もいつかは去り、我が身も通らねばならぬ道だと分かっていても、やはりそんなことを受け入れることはできない。

去りし人のご冥福をお祈り申し上げます。

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