2014-07-02

転換点














集団的自衛権に関する解釈が変更され、自衛隊の活動に関して大きな転換点を迎えた。将来この日のことを思い返して『すべてはあの日から始まった・・』なんて言うような日が来ないことを願わずにはいられない。
集団的自衛権の行使を認めるか認めないかと言えば、認めざるを得ないだろうと言うのが僕の立場だ。しかし一方で一度タガが外れたことによってなし崩し的に物事が決められてしまう状況を最大限警戒してもいる。
世界的な情勢を見ても、もはやアメリカの力が衰え始めていることは明白だ。日本が今までのように籠の中の鳥として生き続けてゆくことが可能ならばそれで良かったのかも知れないが、 そうでは済まされない現実がある。それらを考慮せずただ『反対だ』と言っていても埒がない。

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