2012-12-01

ユダヤの増長
















昨日、パレスチナが国連総会で『国家』として認められたことに対し、さっそくイスラエルが報復行動に出た。イスラエルが現在占領中である東エルサレムとヨルダン川西岸に入植住宅3000戸を建設するというのだ。この感情的とも言える報復措置は愚かとしか言いようがない。当然パレスチナの人々は激怒し、中でも過激なグループがロケットをイスラエルに向け発射することは明白だ。もちろん狡猾なイスラエルはそれを待っているのだ。ミサイルを撃ち込まれたことに対する自衛措置として占領地に地上軍を侵攻させ、ありとあらゆるものを破壊し、殺し、目にものを見せてやるつもりなのだろう。そうやって徹底的にパレスチナの人々を痛めつけて無力感を植え付ける策謀に決まっている。イスラエルとはそういう国だ。
かつてユダヤ人はナチスによる迫害を受け、流浪の民となった。それをイギリスを主導とする戦勝国が今の地に強引にイスラエルを建国したがためにパレスチナ問題が発生した。ユダヤの人々は長く辛酸をなめて来た。それが今ではその過去を忘れ、今や自分達が迫害する側になっているのだ。ユダヤ人よ覚悟せよ、このままではそう遠くない未来に再び辛酸をなめ、流浪する日々が訪れるだろう。『歴史は繰り返す』それを忘れてはならない。

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