2011-11-26

Thanksgivingに向けて


明日は我が家でThanksgiving partyを開催する予定だ。なので朝から義母と妻はいろいろな料理の仕込みに忙しい。到着が心配されていた七面鳥も午前中に届きひと安心。アメリカから凍ったまま輸入されているものなので、我が家に到着後はさっそく使わなくなった三女のベビーバスに水を張り、そこに沈めての自然解凍中だ。七面鳥の調理は義母の専門事項なので僕はタッチしないが、皆に振る舞う時に切り分けるのは僕の仕事。これはアメリカに滞在していた時からなぜか僕に課された役割なのだ。妻によればひと昔前までアメリカ男性がもっともプレッシャーを感じる時がこの、親戚一同が見守る中で如何に巧みなナイフさばきを見せるか、ということだったらしい。確かにもたもたしたりして皆のひんしゅくを買うようではpartyが盛り上がらないし、『僕は上手くないので・・』なんて言って及び腰にでもなろうもんなら、それこそ愛想つかされるだろうね。ここはひとつ上手くなくてもまごころ込めてさばく姿を見せるべきで、そういう姿勢に対してアメリカ人は賞賛を惜しまない人達だ。
なんか話の筋がズレたが、そうこうしている間に次々とパイが焼き上がってゆき、室内が香ばしい匂いに包まれてゆく。なんやらいとも簡単そうにどんどんデザート類をこさえてゆく義母や妻はすごいんじゃないかな。この二人が揃うとかなり強力だが、シアトルに行けばこの義母の妹達が三人居て、そしてその娘達がまた強力なのだ・・お分かり頂けるだろうかこの女系家族の厳しさを・・。そう言いつつ自分にも三人の娘達が居るんだからね。
とにかく準備は順調に進んでいる。あとは客を迎えるばかりなり。

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