2010-08-24

地蔵盆


今朝は6時から勤労奉仕で地蔵祭りの飾り付けを行い、夕方は5時半より祭りがお開きになる8時半まで雑多な仕事をちょこちょこと片付ける。これは地区の班長に課せられた仕事だが、集まったメンバーは自治会長はじめ町内の顔役までほとんどすべてが年配者で、僕なんぞは飛び抜けて若い部類に入り、皆からは『おい、兄ちゃん』なんて呼ばれて小僧扱いだ。37の小僧も無いものだが、それでもワイワイがやがや、ああでもないこうでもないと賑やかに良い雰囲気で準備は進められてゆく。
そして夕方。子供達が続々と集まりその数80人ほど。地元小学校の校区では児童数が多い屈指の町内だけあって、驚くほどの人数が集まり子供会主催の魚釣りゲームをしたり、メインイベントのビンゴゲームに大人達も加わって総勢200名ほどで熱狂したりと、実に活気のある地蔵祭りだった。やはり地区に子供が多いのはいいよね。じいさんばあさんも元気になり、そして相乗効果で子供が2人・3人という家庭が増えて、この地区だけを見れば『これのどこが少子化だ?』という気さえ感じさせる。近所のおじい達の話の中で、これだけ児童数が多いなら国道より南の地区にもう1つ学校を作ってもらわなあかんな・・という話さえ出るほどだ。市中心部では学校の統廃合が盛んに行われているという中での学校新設論は、如何にこの地区が活気づいているかを物語っている。

来年はビンゴゲームの賞品を100セット以上に増やすそうだ。幼児から小中高生まで合わせると200名以上の子供達を誇るこの地区は今も徐々に膨張しつつ、勢いを増している。

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