2009-01-19

Aソ連型


妻までが高熱を出し『これはどうも様子が変だ』ということで、フラフラになりながら子供を連れて病院へ行くと、見事インフルエンザと診断された、というメールが送られてきた。それはいくら何でも辛いだろうと仕事を昼で切り上げ帰宅し、具合を聞くとまだ38度7分熱があるという。それでも病院で注射を2本打った後は大分楽になったそうだ。医者によると子供達は既に熱が下がっていたのでインフルエンザのテストはしなかったが、状況から見てまず間違いなくインフルエンザにかかっていただろう、ということだ。そして妻がかかったインフルエンザのタイプはAソ連型で、ウイルスがタミフルに耐性を持っているために効かないので、リレンザというディスク吸入式の新薬を処方されたという。それにしても我が家は全員がインフルエンザの予防接種を受けていたにも拘らず、タイプが違ったために3人までもがやられてしまった・・それでも予防接種をしていなかったらもっとひどい症状になっていたかも知れず、まあ良しとしておこう。
さて、残るは僕一人となった。いまのところさしてインフルエンザらしき症状は出ていないが、さすがにインフルエンザに包囲されると精神的な影響からか、なんとなく腰や肩がだるいような気がするし、寒気を感じるような気もする。でも熱を計ると36度2分しかないし、食欲が無いように見せかけていざ食べ始めると、信じられぬくらい食べてしまうのだからインフルエンザではないだろう・・たぶん。もし発熱したら妻のリレンザを一発飲んでから病院へ行くとするかな。まあ、そのへん気が楽だ。
妻がダウンしているので僕がもっぱら子供達を見ていたが、子供達も母親が病気と解っているので長女はすばらしくいい子をして助けてくれたものの、次女は第一次反抗期ということもあって何をやっても勧めても『いやや!』の一点張りで、しかも疲れて休んでいる妻に甘えたがりほんと困った次第。次女も病み上がりで体調が本調子でなく愚図るのも分かるが、一晩中泣き叫ぶのだけはこのタイミングでは止めて欲しいよな。

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