2008-06-18

I'm not japanese!


我が家では僕以外、庭で遊んだりする時は履物を履かないようになっている。当然足は汚れ子供たちはそのまま家に上がるので部屋の中はすぐに砂だらけになってしまう。僕はなるべく子供たちに履物を履かせようとしているが、妻は『裸足でいいじゃん!』と言って別に気にもしないので、靴を履くのを面倒くさがる子供たちが履くはずがない。まあ、子供たちならば裸足は確かに気持ちいいし、しょうがないな・・とも思う。ところが先日帰宅し車から出ると、妻が裸足で出て来てなんのかんのと話しそのまま足も拭かずに家に上がるではないか!さすがに見かねて『玄関につっかけ置いたるんやからちゃんと履けよ』と言うと、『ちょっと出るくらいいいやん』と言う。『なら、せめて足くらい拭けよ』と言うと、『掃除してるのは私だから文句言わんといて』ときた。その辺はさすがにアメリカ人で確かに合理的ではあるが、やはり汚れた足でそのまま家に上がるのは許すことができず『母親がそうだから子供たちが真似をするんだ』と言ってやると、『I'm not japanese!』と凄い剣幕で捲し立てられた。いつもなら負けずに『でもここは日本やろが!』と言い返して戦闘モードへ突入するが、いつも結果は同じなのでそのまま流すことにした。
こんな些細なことでも育った環境の違いからぶつかることが度々ある。むしろ自分の身体に染み込んだ日常の些細なことだからこそ、お互いがおいそれと譲るわけにもいかず大衝突に発展するのだろう。ええかげん学習せねばならないが、やっぱ譲れんものは譲れんのだよ。

For The People Of Tibet

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