2008-06-15

拡張


ウチの敷地と南にある堤防の間には幅3mほどの平坦地があり、管理者は堤防と同様国土交通省でつまりは国の土地になる。しかし現状ススキがほぼ一帯を占拠しており、半ば放棄地のような有様で草刈りは年に一度行なわれるだけだ。この堤防に沿って家が何軒かありJackieの散歩がてら様子をうかがうと、それぞれが物置小屋を建てていたり、桜の木を植えたり、果樹を植えたり、ゴミ捨て場にしたりと、なんだか好き勝手に使っているようなのだ。そりゃーほかって置いてもススキが生い茂るだけなら、何かを植えて管理していた方が見通しも、風通しも良くすこぶる都合が良い。なので近所の例に習ってウチも先日草刈機で刈り払った所を耕し、有効活用することに。しかしススキの根を起こすのは大変だね。編み目のように地中を這っていて鍬でもなかなか起きてくれない。そこで耕すのは次週末に持ち越すことにして、この土地に面したフェンスの一部を撤去し直接ウチの敷地から出入りできるように改修工事を行なう。これでいちいちフェンスを飛び越す手間が省け、畑の拡張耕作にも弾みがつきそうだ。
夕方からは実家にて上の子の誕生日パーティーを兼ねて皆が集まり、にぎやかに食卓を囲む。皆がいると子供たちは終始ご機嫌で家とは大違いだ。大好きなチョコレートアイスクリームケーキを腹一杯食べて、歯を磨いてあげたらすぐに寝てしまった。まずは平和な一日だった。

For The People Of Tibet

0 件のコメント: