2020-08-02

長女京都行き
























長女が保護ネコのシェルターでボランティアをするため京都へと向かった。滞在予定は1週間だ。新型コロナの感染者が急増中のため止めることも考えたが、シェルターでは人手が足りず困っていることや、やることはもっぱら保護ネコの遊び相手をすることで、不特定多数の人と接触することもないので行かせることにした。ただ公共交通機関で京都入りするのはリスクがあるので妻が片道2時間運転して送って行ったよ。
この保護ネコをのシェルターを運営しているNPOのスタッフは妻の元同僚で、今はカナダ在住だが、京都のスタッフと密に連絡をとって活動している。カナダではネコの保護活動がしっかりしており、現状では野良猫はほとんどいないらしい。ペットショップでの動物個体の販売も禁止されているので、保護ネコを譲り受けたいと言う人が300人ほど待っているそうだ。そういう人へ日本で保護したネコを送り届けたりもしている。通常旅行者などの協力を得てネコを飛行機に乗せカナダまで送るのだが、事実上今は旅行者がゼロなので送り届けることができず、しかもネコの世話をすることを条件に旅行者に対して宿泊場所を提供するといった活動も停止しており、窮地に陥っている。現在はポルトガル出身の20代男性とイスラエル出身の50代女性が頑張っているが、2人だけでは厳しいのでわずか1週間とはいえ長女が行くことになったのだ。
新型コロナの影響はほんと思いもよらぬところにまで及んでいて、多くの人が耐えに耐えて頑張っている現状を思い知らされた感じだ。

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