2017-08-09

九寨溝大震

















8日夜、中国四川省で起きたM7の地震被害が徐々に明らかになっている。現在19名が死亡と報道されているが、地震後の映像を見るととても19人どころじゃないだろう。またもや中国特有の報道規制で随分少なく発表しているに違いない。
今回地震が起きたのは世界遺産の九寨溝で、当時相当数の観光客がここを訪れていたらしい。もし昼間に地震が来ていたら急峻な山に囲まれた地形だけに、さらに多くの死者が出ていたのは間違いない。今は夏休み中でもあるので日本人バックパッカーもある程度の数は訪れていたんじゃないかと思う。報道では数名の日本人を確認していたようだが、もちろんバックパッカーの多くは旅行会社などを通さず個人で移動しているため、その存在を把握するのは難しい。なので九寨溝周辺の黄龍などにもこの時期ならばいるのが普通だろう。
この九寨溝には15年前に妻と訪れたことがある。世界遺産になる前の話だ。その当時から中国人観光客も多かったが、大変美しいところで水の透明度も高く、とにかく絵になるところだった。写真をバシバシ撮った記憶があるからね。
この九寨溝を囲む急峻な山も今回の地震で山崩れなどが起きているらしい。
四川省も地震の多いところだが、あちらが揺れるとひょっとするとこちらも揺れたりするかもね。

写真は2002年に訪れた時のもの

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