2015-12-21

天災規模の人災














昨日の氷点下の朝とは一転して比較的暖かな雨模様。日中こそ日差しがなく10℃を下回る気温だったが、よく降った雨のおかげで空気は潤い浄化され、大きく息を吸うと心地よさを感じる。大気汚染が酷い北京の人々からすればなんとうらやましいことだろうね。
その中国ではこれまた度肝を抜かれる災害が発生し、いろんな意味でスケールの大きさを実感させられたね。
天津での大爆発事故の時も想像を絶する規模だったが、今回深圳市で起きた大規模な土砂崩れも盛り土だったというから驚きだ。だって人が盛った土が崩れて33棟もの建物を吞み込むなんて誰が想像できようか?そして天津の時と同じく今回もまた人為的災害というからその規模にぶったまげてしまう。しかしよくぞまあそこまで放って置かれたものだと感心してしまうね。とはいえ我が邦でも産廃の違法投棄などに関しては規模は違えども同様のことは頻発しているので、よそ様のことばかりを言うのもどうかと思う。
いずれにしろ中国ではこういった予期せぬことが度々起きているので、ますます人民の中国政府に対する信頼は失われているだろうね。

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