2012-08-25

次女とふたり


長女は明日帰国するがまだアメリカに居て、妻は三女を連れて友人の家に泊まりで遊びに行き、そして僕は次女を自転車後部のチャイルドシートに乗せて近隣の花火大会へ。もちろん車で行けば10分ほどの距離だがおそらく相当の人出で混雑するのは目に見えている。次女も自転車で行きたいと言っているし、『それじゃあ』と久しぶりにペダルをこいで花火会場を目指す。
会場はすでに仰山の人でごった返し、夜店も出て賑やかだ。花火もドンドンと打ち上がり、こんなに近くで花火を見るのが初めての次女は『Daddy、心臓がドキドキする!』なんてかわいらしいことを言っていた。花火がよく見える河川敷はびっしりと人で埋まり、中にはテーブルまで用意して一杯飲みながら見物を決め込む強者もいたさ。そんな人混みの中に小さな隙間を見つけて次女と座り、空を見上げる。クライマックスはスターマインの連続でそれはそれは見事だった。会場全体が『おおおっ!』とどよめき、後は大きな拍手で包まれた。僕自身にとっても久しぶりの花火だったが、大いに楽しめ感動した。やっぱ近くで見るのはいいよね。来年、もし皆で見に来れるなら来たいものだ。
会場からの帰り道、自転車の後ろから次女が『Daddy、すっごい楽しかった!』と言ってくれた。自然とペダルをこぐ足が軽くなるのだった。

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