2012-08-13

雨に打たれて


今晩は妻子が帰国し、空港からの帰りが遅くなるのでいまブログを書くことにする。
タイトなスケジュールで稼働させる現場ではあったが、作業開始早々猛烈な豪雨に襲われ普段なら雨宿りをして様子を見るところを、この現場は雨の侵入が厳禁でもあるので皆でずぶ濡れになりながら雨対策の養生を行い、小雨を見計らって現場事務所まで下山するも全員が下着から靴の中まで濡れる惨憺たる有様。これではたとえ雨が上がったとしても作業再開は無理な話で、10時過ぎには解散となった。どのみち妻子を迎えに行くため早めに現場を引き揚げるつもりではあったが、こんなかたちで貴重な一日を費やしてしまおうとは思わなんだ。それにしても最近の雷雨の雨脚は驚くほど早いよね。雨の降り出し前に養生にかかったのにあっという間に豪雨に呑み込まれてしまった。こんな時は欠かさずレーダーで雨雲の様子を捉えるべきだが、何も無い山上の現場にて携帯でしょっちゅう確認しているわけにもいかず、こればかりは自分の勘と山上から望む風景の変化により一層気を配るべきだな。

0 件のコメント: