2012-08-20

大馬鹿者ども


先日、尖閣諸島に上陸した香港などの活動家達をよほどの馬鹿者だと思っていたら、今回それ以上の馬鹿者どもが発生して呆れ果てている。日本の地方議員達だと言う連中は、政府へ尖閣諸島上陸の許可を求めたが拒否され上陸を強行したらしい。彼らは上陸を果たすと日本の国旗を各所に縛り付けたり、旗を振るなどして日本領であることを誇示した様子だが、あのさ、そもそも日本領なんでしょ。ならばなんでわざわざ国旗を掲げたり振ったりせなあかんの?その行為そのものがおかしいでしょうに。彼らの行動は単なる自己満足のレベルで日本を利することは何ひとつ無く、かえって中国などに付け入る隙を与えたようなものだ。何より『日本もその程度のものだ』と見せつけてしまった点が一番いただけない。彼らは公職の身でありながら政府の要請に背き、尚かつ国に不利益をもたらした。その罪は遥かに重い。当の本人達は半ば英雄気取りで記者会見に応じていたが、必ず厳罰に処すべし!
ほんの一握りの愚かな連中の行動がどれほど国の利益を損なうかなど、まるで考えずに行動する連中が多過ぎて困る。すべては感情的な行動に短絡し、そこには戦略や打算など微塵も無い。まさに今の日本政府そのものだ。政府があまりにも頼りないから、我慢できなくなった過激派が行動に出てしまう。いつの世にもありがちな構図とは言え、今回は命を賭けた緊張感など無く、単なるパフォーマンスでしかない。
繰り返すが、こんな連中をのさばらせておいては今後のためにならぬ。見せしめも兼ねて厳罰にせよ!

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