2012-06-09

ピアノのある生活


ピアノを習い始めた娘にやっとこさ本物のピアノが到着した。と言ってもグランドピアノやアップライトピアノといった生ピアノではなく電子ピアノだ。電子ピアノはピアノでは無いと言う人もいるが、少なくとも長女が今まで練習に使っていたハローキティのトイピアノとは比べるべくも無い。電子ピアノを買うまではいろいろ悩みもしたが、姉の家にある使わなくなったアップライトピアノを持って来ても、もう20年近くも使っていないのでメンテに費用がかかるし、運搬や設置場所などいろいろやらねばならぬことが多過ぎる。そこで電子ピアノに絞っても各メーカー一長一短で決め難かった。結局最終的にはカシオのAP420に落ち着いたが、決めた理由は価格・性能などを総合的に判断した結果で、実際に納品されて試してみたが『なかなか良い』もので家族皆満足している。特に長女は喜んでくれて、さっそくピアノ教室で習ったことを繰り返し練習していたよ。姉がそうならもちろん次女も興味津々で、隙をついてはピアノに向かいいろいろ触っている横で更に興味ありげな三女が下から手を精一杯伸ばして鍵盤をたたいている。
長女が練習する姿を見て『自分も弾けたらさぞ楽しいだろうな・・』と思いつつ、やはりなにがしかの楽器が家にあると気持ちに余裕が出来るような気がして『いいよな』と思うね。
娘達がいつまでピアノを続けるか分からないが、生ピアノにせよ電子ピアノにせよピアノのある生活をする意味は大きいのではないか、と思う。

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