2012-06-10

梅雨の晴れ間


梅雨入りしたというのにこの清々しさはとてもありがたい。湿度はそれ以前に比べ上がったものの、いまだあの不快さを伴うほどのベタつき感は無い。今日も陽射しが出て予報では30℃と言っていたが終日風が強く、またその風がカラリとして且つヒンヤリした空気を運んでくれたおかげでとても過ごし良い一日だった。夕方なぞはぐっと気温が下がって来て風も更に涼しさを増し、外に居るとどんどん体温を奪われ肌寒さを感じるくらいだった。こんな日が続けば梅雨と言っても最高なのに、そうはいかんのだろうね。せめてジメジメとした湿気だけでも何とかなればずいぶん違った夏を過ごせるだろうに。

この強風で畑では縛っていないトマトが風に揺られ辛そうにしていた。そこで朝っぱらから近所の河川敷に出向き頃合いの竹を伐採し、トマトの支柱として畝に突き立てておいた。その数約30本。真竹でも特に細身のまっすぐしたものを選別し伐採して来たものだ。こういう竹を採取できる竹林が近所にあることは助かるが、この竹林も竹を利用する人が減って荒れ放題となり、竹林というよりは『竹やぶ』と言った感じになっている。竹はどんどんその勢力圏を拡げつつあり、僕は努めて竹を伐りバランスを保つよう心がけているが、竹の勢いは僕の思いなど凌駕して凄まじいものだ。それでも負けじと僕は1人竹やぶにて竹を伐る。

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