2012-06-15

同じ穴のムジナたち


自民だろうが民主だろうが元々は皆同じ穴のムジナたちだ。だから何を話し合おうが何を同意しようが基本的な思考回路は同じなので、自然と行き着く先も同じということでこれほどの茶番劇は無い。政治に期待したことなど一度も無いが、『何かが変わるのでは?』と希望を持ったことはある。そう、民主による政権交代の時だ。それから3年程しか経っていないが早くも民主は瓦解の様相を呈し、法案成立のためにすべてを投げ打って自民と公明にすり寄っている。もはや民主としてのアイデンティティーを喪失し、その存在理由さえも失った。小沢一党は相変わらず牽制攻撃を繰り返し、それでいて有効な手だてを打つことなくただ騒ぎ立てるだけだ・・。
絶望的なのは、もし総選挙が行われたとしても票を入れたくなる人物や政党がまったく無いことだ。政治的不毛の時代は長く、政治を出来る政治家など何処に居るというのか?『国乱れれば人現る』というが、やはり大きな混乱と痛みを経ねば人材は現れないのだろうか。
ああ、ただただ脱力す。こんな愚か者達がこの国の未来を決めようなんて、これほどの悲劇があるだろうか・・

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