2012-04-14

成長出来ないオトナたち


常々言っていることだが、今のオトナ達がなっちゃいないから若者や子供達がすべてではないがダメなのだ。挨拶もろくにせんオトナがいるのに子供達に『ちゃんと挨拶しなさい』と言っても通じないし、オトナが平気でポイポイゴミを捨てていく所で若者に『おめーらゴミ捨てんじゃねー』と注意しても理解するヤツなんて居ないだろう。子供達はオトナの姿を見て育つ。いくら口先だけで言ったとて、行動が伴わなければ意味は無い.
娘達と一緒に居ると様々な場面に出くわす。そうしたとき、自分はいったいどういう行動をとればいいのか分からず思い悩むこともしばしばだ。なんせ親という立場で物事を見るのは初めてのことなので、どう言ってアドバイスしてあげればいいのか見当もつかず、月並みな言葉で返答しがちだ。いろいろ考えて自分なりの意見を出しても、それが本当に正しいかどうかの自信も無く、答えがあるわけでもない。この辺りが非常に難しい。娘達が成長し思春期を迎える頃、自分が親としての役割を果たせるのかどうか、ある意味恐ろしさのようなものも感じる。
こんな一歩一歩踏みしめるような日々が、何の変哲も無い日常として飛ぶように過ぎてゆく。自分は完全に親として遅れをとっているような気もするが、まあ、自分は自分のペースを堅持して悩みながら進もうと思う。そうしか出来ないからね・・

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