2012-04-04

事故その後


今日、ロードスターを修理に出して来た。結局と言うか当然と言うか、相手さんの保険会社であるアクサ損害保険が修理費用を全額負担することになった。ただ、その旨を担当者が連絡して来たときの言いぶりは『仕方が無いので・・』なんてニュアンスだったので、頭に来るから馴染みの車屋さんには『修理費用を最大限請求してやるように』と、アドバイスしておいた。保険代理店も兼ねている馴染みの車屋さんによると『やっぱネットの保険屋はダメだ!』そうで、何かにつけてケチケチしていて本当に修理費用を負担するのかさえも怪しい印象を受けるらしい。僕に対してもそうだったが東京の事務所から連絡して来るだけで現地の土地勘は無く、事故状況の説明の際にもネットの地図だけを見てものを喋って来るので現況と合わず説明するのがとても難しかった。これでは事故相手のおじさんも説明には困り果てたことだろう。それをいいことにして自分側に有利なようにおじさんを誘導尋問した罪は重い。
今回この頼りないネット保険会社が相手側だったから良かったが、もし自分がこのネット保険に加入していて責任の所在が微妙なケースの事故を起こしたとしたら、かなり厳しいことになったと思う。まず第一にネット保険会社は人件費を抑えるために人を実際に派遣することを極力避けようとするので、自然と対応はface to faceではなくリモートコントロールのようなものになり、自分の真意が伝わりにくいと思う。それに何よりも現場の状況が分からないことが大きいだろう。ネットショッピングや海外旅行傷害保険とは違い、自動車の事故処理に関することだからもめるケースも多々ある、そんな時はやっぱり頼れる保険会社もしくは代理店を選択したいものだ。あくまでも保険なのだから、その保険会社が頼りなかったら何の意味もないからね。

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