2011-04-02

10万kmという壁


最近、我がロードスターのエンジンがどうもよろしくない。
出かけようとエンジンをかけた時に、時々かぶるような感じがしてエンジンの回転数が上がらないのだ。そのまましばらくアイドリングを続けていると『ブウァン!』と吹け上がって調子よくなる時もあり、そうかと思うと一向に直らずそのまま走り出すと『ボボッボボボ・・』と明らかにかぶった状態が続き、アクセルを吹かしてエンジン回転を上げてもスピードがまったく出ないのだ。それも走り出してしばらくすると何事も無かったかのように調子よくエンジンが回り、不安定この上ない。そこでマツダに持ち込んでチェックしてもらうと、不具合の出る時は4気筒あるシリンダのうち1気筒が点火しておらず、そのために著しい出力低下を招いているようなのだ。原因はイグニッション・コイルの不具合で、今は振動などによってうまく働く時もあればまったくダメな時もあるという状態。残念ながらこの不具合は部品の取っ替え以外に直しようがなく、見積もりを聞くと工賃含めて3万4千円なり。こればかりはほかって置くとそのうち完全に故障して、ロードスターがまともに走らなくなるため止む無く修理を依頼した。明日の午後に再びマツダに出向きドック入りする手はずだ。
いやはや、痛い出費だね。10月に直したブレーキと合わせると7万近くになってしまう・・が、こればかりは仕方が無い。
ロードスターも走行距離が10万kmを越えており、しかも12年落ち。さすがにだいぶガタピシ言うようになって来たので、あちこちに不具合が発生するのが当然とも言える。でもまだまだ走れる以上メンテを続けて乗ってやらねばね。妻が許すならば18万km走って大往生を遂げたミニカを越えたいと思うが、果たしていつまで乗ることができるかな・・

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