2010-06-01

茶番


先日のガザ支援船団に対するイスラエルの攻撃を、世界各国は厳しい調子で非難したが、案の定アメリカだけはただ『遺憾である』とだけ表現し、イスラエル擁護の姿勢を明確にした。イスラエル政府と同様に僕がアメリカ政府を嫌うのは、彼らは何をしでかしても『我々こそが正義である』と公言し、それを武を以て他国に押し付けるからだ。今回行われた国連の緊急会合でも結局アメリカの反対でイスラエルを名指しで非難する議長声明は見送られ、だいぶトーンダウンして意味の無い議長声明として発表された。
こういうことがあるといつも考える。いったい国連とはなんぞや?と。
確かに国連には多くの国が参加しているが、実質的な決定権を持っているのは常任理事国であるたった5カ国だ。なので都合の悪いものはすべて却下し、骨抜きになってしまう。
そんな国連なぞは必要ない。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

アフガニスタンも旧ソ連の地下資源探査の
デターがアメリカに渡り、今話題のチリの
銅山に救助に出かけた人とかがレアメタルの
試掘をしてるし・・

 パキスタンもインドと仲が悪いのに
インドのパンジャブ州にAK47の銃身の鍛造製造委託してるし・・

 無人偵察機プレデター 無人攻撃機リーパーのレンズ・カメラをCanonが製造委託受けてるし アメリカ軍の小銃の先端部のライト
シャファイヤーなど日亜化学の高輝度LEDが
使用されてるし・・

 アフガニスタン パキスタンの写真は
ドイツのsutarn?に掲載されてる・・

chikyujin さんのコメント...

コメントありがとうございます。

ううむ、そうなって来ると一体『国家』というものはなんぞや?と思えて来ますね。結局持ちつ持たれつだったら相争う必要など無いのに、争わねばならぬ体面やら何やらがあるのでしょう。それが暴発した時が恐ろしいです。