昨日は次女の怪我の一件で右往左往し、結果的に大したことなく済んだものの妻も僕も精神的に撃沈されてほとほと疲れてしまった。これが失明という最悪のシナリオだったら立ち直れなかったと思う。親になるということは様々なことに対して強くならねばならぬことでもあるが、やはり守る立場というものはどんな場面に於いても難しいものだ。
病院の急患で特殊な絆創膏を貼る措置を受けた傷口をもう一度診てもらうと、やはり眼球には傷は無く目尻の切り傷だけのようだ。ただ、傷口が広がらないように今日も特殊な絆創膏を貼られ、できればそのまま土曜まで貼りっぱなしするよう指示された。特に変わった様子がないならば自分たちで絆創膏をはがしても大丈夫とのことで、この件で病院へ行くことはもうなさそうだ。診察の折に細菌による感染症を防ぐ抗生物質を出されたが、これがどえらいピンク色でイチゴの甘い匂いがする。次女に飲ませるとたいそう喜んで『おいしい!』と言っていた。次女にすれば怪我なんてなんのその、今日もいつものようにソファーに頭からダイビングしたり、家中を走り回ったりと実にお忙しい様子。それでも傷口だけは触らぬよう本人なりに気をつけている様子でひと安心だな。
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