昨日と変わらずもの凄い湿気でたまらずエアコンのドライを入れる。この歳になっても汗疹がひどい僕や、かわいそうにそんな僕の肌を受け継いでしまった長女にとって、この蒸し暑い時期はなんとも痒い時期でもある。そうは言っても来月半ばに妻と娘らは渡米しこの地獄の暑さから逃れる予定なので、長女の汗疹もすぐに治ってしまうことだろうよ。なんでも今夏のシアトルはずいぶん気温が低いそうだ。それもやはりシベリアに居る寒気が例年より強いことが原因らしい。クーラーのある家が少ないというのがシアトルの夏の涼しさを一番表していると思う。
さて、そんな蒸し暑い日というのに娘達の希望により夕飯はBBQを盛大に行う。準備し始めにひと雨ザーっと来たので止めようと思ったが、いかんせん食材は既に解凍され準備万端。今更その食材を全部使う料理になぞ変更できず、南西の空をじっと見つめBBQを決行することに。家族の思いが通じてか食事中は降られず、すべてを片付け一服している頃に再び降り出した。
しかしこの雨、よく降るな。川は増水し、河川敷まで水に浸かっている。そんな河川敷で大きな鯉が背びれを出しながら盛んに何かを漁っているようだ。メダカたちも堤防ぎりぎりまで侵入し、雑草の間を泳いでいる。そのすぐそばで僕は汗だくになりながら草むしりをするのだった。
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