2010-05-08

うれしきこと


うれしいことがあった。いや、大したことではないんだけど、僕にはとてもうれしいことなのだ。
それはJackieの散歩から帰って来て、何気なく視線を上げた時だった。物置の前には3年前に植えたナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)の木があるが、なんと花が咲いていたのだ。もともと花の咲く木なのだから『なんと!』と驚くことはないけれど、じつはこの木、近所の植木屋で信じられぬ程の安値で売られていたものでその当時は得した気分で喜んでいたが、後で図鑑で調べてみるとナンジャモンジャは雌雄別株と書いてあり、そこで安値の理由を知ったのだった。花の咲かぬ雄の株でも緑はきれいだし『まあいいか』と残しておくことにしたものの、その成長が旺盛で今では3m近くまで伸びている。いくらなんでもこのままだとゆくゆくは困るかも・・伐るなら今のうちだが・・とちょうど悩んでいたのだ。そう、そうやって雄の木だとばかり思い込んでいたのだから、花を見つけた時は驚いたし、その分うれしかった。よもや花を咲かすまでに3年もかかるとはね。最盛期には木全体が白い花で覆われるナンジャモンジャのイメージからすると、今の状態では花の房が僅か5つほどしか無くいかにも頼りない。でもこれから年を経るごとに花の房が増え続けていくのだろう。
また1つ楽しみなことが増えたとさ。

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