2010-05-06

一瞬の明暗


先日5月3日の夜の出来事だ。その日は両親に姉を加えた皆で陶器祭りに行き楽しいひと時を過ごすことが出来た。帰路の途中で食事をしそこで別れたのだが、姉はいったん実家に寄って21時頃に帰宅すべく家を出たと言う。すると5分ほどして母の携帯が鳴り『なんか忘れ物でもしたんかな?』と思い出て見ると、姉が苦しそうな声で『事故してまった・・』と言うではないか。慌てふためいて駆けつけると現場には大破した姉の車ともう一台が止まっており、間もなく救急車とパトカーがけたたましくサイレンを鳴らしてやって来たそうだ。車内に閉じ込められていた姉もなんとか出て来たものの、エアバッグが開いたとはいえ激しく胸を強打し相当の痛みだったらしい。そのまま急患に担ぎ込まれX線を撮ったが、幸いにも骨は折れておらず打撲とむち打ちだけで済んだようだ。
事故の原因はいろいろあるだろうが、どちらか一方の過失という単純な話ではないため、しばらくはあーだのこーだのということになる。いずれにせよ車が廃車になるほどの大事故にも係わらず重傷を負わなかった姉の強運に感服し、事故に遭ってしまった不運にただただ同情する。
明日は我が身なり。

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