2009-02-14

春一番が吹くころ


季節外れの暖かさの中、朝も早よから長女の通う幼稚園の発表会を見に行った。妻は英語のクラスがあるので行く事が出来ず、その代わりしっかりビデオ撮影して来るように!との厳命を受けて準備万端で出向いたつもりだった・・ところがあろう事か長女が舞台に出るわずか2回の出し物の内、年少クラス全員での合唱の場面の撮影の際、よく見えるところまで移動し完璧に撮影できたと思っていたものが、家に帰り確認してみると、なぜか撮れておらず血の気が引いて真っ青に・・な、なんで・・何度確認しようが写っていないものは再生されるわけもなく、考えられる原因としてカメラの機械的不具合と言いたいけど、おそらく僕が単に録画ボタンを押し忘れてポーズのままで撮影していると思い込んでしまった、というのが本当のところだろう。はあ、何とも情けなく、とんだ大失敗だった。
朝の9時から始まった発表会はぶっ続けで午後1時まで続けられ、長女も一緒に連れて行った次女も腹をすかし、集中力も切れ疲れ気味。それでも総じて2人とも大変いい子で発表会に参加し、実家の母に助けに来てもらったこともあり、なんとか乗り切る事ができました。


この生暖かさを運んで来た南風は全国に春一番をもたらし、それが多くの動植物の目を覚まさせたようだ。当然僕もその一人でどうも最近手元が狂ったり、単純な失敗をしたりするな・・と思っていたら、そういうことだった。要は春一番のような南風が吹き始めると心は落ち着きを失い、浮ついたような感じに絶えず襲われる。頭の中は波照間に飛び真っ赤なデイゴの花を見つめている。
ああ、春だよな〜

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