2009-02-09

節分過ぎて鶺鴒きたる


お天気のよかった昨日、昼食を家族でとりながらふと庭を見ると一羽の鳥が盛んに何かをつついている。子供達に『鳥が来とるよ』と教えてあげると『知っとるよ、ずっと前から来とるもん』と言う。妻によると豆まきをした節分の次の日からさっそくこの鳥が来るようになって、何羽か仲間を連れても来るが、我が家の猫が下で待ち構えているので警戒してなかなか庭まで降りて来ないらしい。しかし、その中でも一羽だけは勇敢なのか冒険心旺盛なのか果敢に庭まで降りて来て猫の奇襲をうまいことかわし、さらには猫が家の中でポカポカウトウトしている時を見計らって、そこら中に散らばっている豆をほくほくしながら啄んでいる。なんか『幸島のサル』みたいだな・・と思いつつどんな鳥かしらん?と調べてみたらセキレイ科のハクセキレイだった。いままで単にセキレイとだけ思っていたらセキレイにもいろいろな種があるんだね。勉強になりました。
でも豆を啄むハクセキレイを見てて不思議に思うのは、まず真っ先に豆を狙うのはスズメやハト、ヒヨドリだろうと思っていたのにそれらはまったく来ずに、見かけもっと警戒心が強そうなハクセキレイが目をつけたことかな。何か鳥の間で不可侵の取り決めでもあるんだろうか?よもや談合ではあるまいな?

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