2007-09-21

不可解な対応


生徒が自殺をする、いじめが原因と疑われるなか学校側が『いじめは無かった』と記者会見し、その後いじめの実態が次々と発覚し学校側が『いじめがあったようだ・・』と認める会見をする。こんな不可解でお粗末な対応を何回繰り返せば分かるというのだろう?そもそもなぜ学校側はろくな調査もせず『いじめは無かった』だの、『自殺の原因がいじめだったとは考えていない』などと、いじめに対して過剰反応を示し隠蔽しようとするのだろうか?いじめがあったことを認めることはそんなにもまずいことなのか?学校側のこういった対応を見ているとあくまでもいじめの存在を認めず、認めざるを得なくなった場合でも口先だけで対応しているようで、いじめがあったという事実を素直に受け入れ、改善してゆこうという姿勢が感じられないのだ。まず隠蔽ありきというお役所式の悪弊を絶たねばならぬ学校が率先してそのような対応では親としては益々心配でならない。

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