2007-08-29

愚かしく、悲しき繰り返し


また妊婦が行政及び病院側のまずい対応の犠牲となり流産してしまった。救急要請をしてから病院で診察を受けるまで3時間以上もかかっては何の為の救急なのか?それだったら自分で急患に駆け込んだ方がよっぽど早いじゃないか。前回妊婦が診療を断られ続け死亡した時と同じで『厄介そうだから断ってしまえ』というのが病院側の本音だろう。こと妊婦に対してはその傾向が強い。妻の親友も産院の処置の悪さが原因で双子を流産し、更に転送された市民病院でもまずい処置を繰り返され一時は命も危ぶまれたほどだった。何とか回復したもののあまりにも散々な目に遭わされ、双子を失ったのに心のケアもされず、結局日本にいると辛くていたたまれないとアメリカに帰国してしまった。その後アメリカの病院で診察してもらったら流産の後処置の際、子宮内に傷を付けられていたことが判明した・・
アメリカでは流産などをした際は医療処置ばかりではなく、セラピストによる心のケアも行なわれるところが多い。
早急な少子化対策を行なうと言うのであればまずは安心して子供を産み、育てる環境を整えることだ。なぜそんな簡単なことが分からないのか?危機感なんぞ持ってないんだろな。

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