2007-05-08

蘇生


最近の激しき現場作業に加え、諸々の内業も相まって帰宅するのは20時を過ぎることが多くなった。一刻も早く帰りたいばかりの自分にとっては遅すぎる時間だし、一日中子供2人の面倒を見ている妻に対しても申し訳ない気持ちでいっぱいだ。更には子供達とも遊んであげる時間が無くなり、やりきれぬ思いでいる。今日も疲れて帰って来ると下の子は既に寝ており、上の子は一人で黙って本を読んでいた。声を掛けてもこちらを向こうとはしない。『今日は何して遊んだの?』と隣に座ると、『I miss you, Daddy!』(お父さん、寂しかったよ!)と言って抱きついてきた。この時の気持ちをうまく表現はできないが、大げさではなく死ぬまで忘れることはないだろう。
子供達はこんな僕を育て、救ってくれるのだ。

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