2007-03-07

神鳥墜つ


神鳥は緑鮮やかな田んぼの中で黒煙をもうもうと上げながら無惨な姿をさらしていた。
またか!と言わざるを得ない。昨日は自然災害で今日は人災だが、人の死に変わりはない。ガルーダインドネシア航空が特別悪い航空会社というわけではない。気象条件が悪かったわけでもない。しかし、ガルーダは墜ちた。飛行機が墜ちる確率は車で事故に遭う確率よりも遥かに低い、とはよく聞く話だが飛行機は墜ちたら助かる確率はほとんどない。今回は140人の乗員乗客のうち犠牲になられたのは20名ほどと聞く。あれだけ激しく機体が損傷したわりには多くの人が逃げ延びられたようで、ガルーダの神力がまだ少し残っていたのだろう。それにしても地震に飛行機墜落か・・ひょっとしたら地球規模で磁場のゆがみか何かの、大きな目に見えない動きが既に始まっているのかもしれない。たまたまそれが噴出したのがスマトラ島、ジャワ島周辺だっただけなのかも?そんなたまたまの出来事で命を落とし、家族を失うなんて・・
我々を支配しているモノは一体なんだ?『生』か、『死』か、それとも・・?

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