2020-09-29

ハッタリと真実













現代の人々が求めているものは真実ではなく、嘘でもいいから聞こえよく威勢のいい言葉なのかもしれない。今のアメリカの様子を見ていると、そう感じてならない。

大ボラ吹きのペテン師であるトランプを支持する連中のなんと多いことか。所得税をしっかり納めていなかったという報道後でも、トランプを擁護する連中が結構多くいることはまったくもって驚きだ。結局大金持ちほどケチだということは本当で、節税という大義名分のもと、金持ちたちはプロを雇い、違法もしくは違法スレスレの方法を用いて税金逃れを繰り返している。その一方で労働者たちはさして多くない収入から税金をしっかり取られている。それなのに低所得者層の多くはトランプを熱烈に支持しているのだから『一体これはどういうことだ』と信じがたい。

アメリカ大統領選が我が家にとっては他所の国のことでは済まされず、娘たちの進路にも関わってくる問題なので気が気でない。ペテン師がもう4年ということにでもなれば人種差別などでアメリカは大きく荒れ、長女のアメリカの大学への進学も考えなければならない。というより長女自体がアメリカへの魅力を失ってしまう可能性もある。

大統領選まであとひと月ほど。今後の展開はまったく読めないね。

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