2016-12-06

待合室物語

















今晩、娘たち3人がB型肝炎の予防接種を受けてきた際のことだ。
その前になぜB型肝炎の予防接種をわざわざ受けに行ったかについて触れねばなるまい。
国内であればわざわざB型肝炎の予防接種を受ける必要はないのだが、アメリカの学校に通おうとする場合、必要提出書類の中に各種の予防接種を受けたという証明が必要で、そこにB型肝炎の予防接種も必須項目として上がっているのだ。B型肝炎の予防接種は3回受けねばならず保険も効かないので高いのだが、娘たちが将来的にアメリカの学校に通う可能性がある以上、今のうちに受けておかねばならない。今済ませておけば後になって慌てる必要はないからね。

そう、その予防接種を受けるため予約していた時間に行くと、病院の待合は高熱で寝転んでいる子、ボウルを抱えて臨戦体制でいる子、隔離されたスペースでは頬のあたりを腫らしたおたふく風邪の子がいたりして、あらゆるウィルスが漂っているような状況だったらしい。単に予防接種受けに行っただけなのに何らかのウィルスをもらってしまってはかなわないので、予防接種が終わり次第逃げるようにして帰ってきたというが、全く恐ろしい話だ。今後はさらに病気が蔓延するだろうから、そういうところに行かなくても済むような対策を心がけたい。

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