2016-12-25

掃除しながらふと考える

















妻や娘たちはクリスマス休暇を楽しんでいるというのに、自分は今日も朝から大掃除。
去年のクリスマスは義母の体調が悪かったので妻子も渡米しなかったが、その時も僕は一生懸命掃除しとったのだ。すると妻が『せっかくの休みなんだから掃除なんかせずに他のことしたら?』と言うのだ。確かにそれは一理ある。でもさ、じゃ今掃除しなかったらいつやるん?いつかは誰かがやらねばならないが、結局それは自分になるので暑くなく畑仕事も少ない今しかないから頑張っとるねん!毎年大晦日前後に帰国して一切大掃除をしない妻がしゃーしゃーとそういうことを言うからムカついたわけ。今日掃除をしながらそんな過ぎ去ったことを思い出してしまったよ。
そりゃ、掃除なんて好んでやりたいわけはない。でも子供の頃からずっと年末には大掃除をして、すっきりしてから新年を迎えてきた。年越し感が年々薄れてゆく中で、自分なりの新年の迎え方はやはりこうなのかな、と思う。
そんな習慣のない中で育った妻がそう思うのは当然なのかもしれない。ストイックなまでに掃除をする必要もないのだろう。ただ、これが自分の流儀なのさ。すべては自分が納得した形で新年を迎えるための演出だ。自分の持つイメージに沿って動いている。それだけのことだ。

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