2014-10-01

死を越えて














47名もの死亡者を出した御嶽山の水蒸気爆発は悲惨としか言いようがないが、その被災者の捜索と搬出を行っている自衛隊や消防・警察の救助チームの活動には頭が下がる。
絶えず有毒な火山性ガスが発生し、新たな水蒸気爆発の危険性のある中での作業はリスクも高く、最悪の場合自らの命を失う恐れもある。そんな状況下大量の火山灰に覆われた急勾配のガレ場を担架に被災者を乗せて運ぶ様は胸打つものがある。
情け容赦ない自然災害の中で、我々の救いと言えば彼らの無私の姿かも知れない。

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