2014-05-17

痛み分け














昨夜の集団的自衛権容認に対する安倍ちゃんの記者会見からさらに各方面が騒がしくなって来たが、賛成派も反対派もそれぞれが主張する内容は理解できる部分も多い。しかしながらイエスかノーかの両極に別れているため双方の意見を纏め摺り合わせることは容易ではない。それ故に一方が強引に物事を決しようと動き始めて話がこじれてしまう。
今回の件も結局そういう結末を迎えるような気がしてならない。
僕は集団的自衛権容認に対しては全く反対ではないが、すべて賛成でもないというグレーな立場だ。そんな曖昧な立場は許さないと言われても僕自身はそう理解しているので仕方がない。だいたい対立する意見を纏めようとする努力が為されていないのが気に喰わない。双方は少しでも自分達の意見を通り易くするための事例を展開して同意を得ようとしているが、結局同じ穴のムジナだね。

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