2011-02-10

学ぶべきこと


今の現場はいろいろな縁や策略があって、ライバル他社のお手伝いと言う奇妙な立場で入っている。
当初は『やりにくくてかなわん』と不平たらたらで居たものの、いざ現場に入ればいつもお世話になっている作業員さん達に囲まれ、また他社のスタッフも人当たりよく、自分としては『こんな現場もありかな・・』なんて思っている。こういうケースはそうそうあるものではないので、ある意味他社のやり方を観察し反面教師としてこれからに生かすべきだと日々興味津々で勉強している。
自分の身を他社の中に置いてみるといろいろなことが見えてくるもので、これは大げさではなく海外旅行することと共通するところがある。やはりたまには違う価値観の中に身を置くことが大切で、その立場になって初めて気がつくことが多々あるのだ。今のところはまだ数日だが、それでも『これはいいな・・』と見習う点もあるし、『こりゃいかん』というところもある。面白いのは海外旅行のときもそうだが、自身のことがはっきりとよく見えてくることだ。普段は意識しなかった視点でものを見るようになり、これからどうすべきかもおのずと見えて来る。そして何より自信を深めることが出来るのだ。『おれ達ってなかなかやるじゃん!』てね。

それとやっぱりライバル他社の人間にせよ、同業者として分かり合える点も多く、そんな人達とすったもんだしながら現場を回すというのも面白いもんだよ。知り合いもまた増えたしね。

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