2011-02-04


我が家の猫がますます弱って来ている。
体重も健康時の半分にも満たず激痩せしてしまった。ほとんど骨と皮の状態だ。昨日からは歩くことも困難になり、一日中同じところで固まったまま苦痛の声を上げている。彼の腎臓はもはやその機能を失い、食欲も無く、無理矢理食べさせようとしても一切受け付けなくなってしまった。

死が刻々と迫っている。

出来ることならば苦しみを除く為に安楽死をさせてやりたいが、日本の獣医師の間ではやらない人が多いようだ。この猫のかかりつけの医者はアメリカ留学経験者で安楽死にも理解を示しているが、今日妻が相談に訪れた時にはまだ早いと言うようなことを言っていたそうだ。しかし猫の状態を見るに、もう今日明日という段階まで来てしまっている。昼も夜も呻き声を発しているが、その声もだんだんと力を失い、今は視力さえも失ってしまったようだ。ほんとうにかわいそうでならない。

もともと生後数日の極度に衰弱した状態で保健所からもらって来た猫で、僕はすぐに死んでしまうと思っていた。それが妻の介抱で元気を取り戻し、もう10年が経っている。あのまま保健所に居たら数時間後にはガス室送りだったことを思えば、ここで寿命が尽きたとしてもするべきことはしてあげれたと言えるんじゃなかろうか。
残された時間があとどれくらいか分からないが、見守っていてあげようと思う。

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