2008-11-26

親と子


子はやはり親を真似するもので、最近長女は外でいろいろな植物の種を拾って来ては『Daddy、ねえ、この種一緒に植えてよう〜』とねだって来る。今日拾って来た種は長径1cm弱のラグビーボール型をした濃い茶褐色の種で、始めて見るものだった。拾った場所は2m程の高さに育ったアカメガシの生け垣の下だというから、アカメガシの種かも知れないが昨日も書いた『日本の樹木』にはアカメガシ(レッドロビン)が載っておらず確認の仕様が無い。しかし、他のカシの木々と比べてみてもいわゆる『ドングリ』とは外見が違うのでアカメガシではないような気がする。こういうもどかしさが僕は一番嫌いだな。やはり新たなる図鑑が必要になってきたぞ。

まあ、こんな調子で長女が拾って来た種をいくつも育苗ポットに植え付けて放置してあるのだが、これらの一つでも芽吹けば長女は大喜びだろうな。って、実は自分が一番うれしかったりして・・。なにせ木の種を見かけたらどうにも我慢できずに拾ってるからね。ほんと木を育てるのは楽しいな〜。自分が生きているうちに完結しないのがいいよね。自分が滅んでも木は生き続けるだろうし、誰かに受け継がれてゆくわけだ。種を植えて、ほったらかしにして、ある時気づいたら芽が出ていた!この時のうれしさはたまらないね。
そうじゃない?

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