2017-04-04

懲りないおっさん

















今日は会社には行かず家でデータ処理の内業をしていると、午後になって突如もうもうとした煙に包まれ、その煙いことと言ったらハンパなかった。これは・・と県道に面した西隣りの畑を見ると、いつもの困ったおっさんが枇杷の枝を豪快に伐り落として、その青々した枝のまま火に放り込んでいた。そら煙が出るのも当然だ。あまりにも煙がひどいため、離れで中学生に英語を教えていた妻も怒り心頭で『消防車呼んだら?』とまで言う。
ちょうどひと月前のことだが、同じようにおっさんが盛大に焚き火をし、その後消さずに帰ったもんだから夜になって再び火が出て、消防車が出動し消化活動をするというボヤ騒ぎがあった。その時消防士がおっさんを厳重注意すると言っていたのに、それに懲りずにまた焚き火をするとはあまりにも大胆不敵じゃないか。なので一応確認の意味も込めて所轄の消防署に電話して状況を話してみると、そのボヤ騒ぎの時に消化活動した消防士が出て、『実はあの後何度か家を訪問したが留守だったので注意しないままになっている』ということだ。やっぱりそうだったか!どうりでだ!
なので『じゃあ、いま彼が現場にいるので厳重注意したってや』と言えば、『すぐに消防車で向かいます!』と、キレのいい返事。
間も無く赤色灯をチカチカさせながら消防車が来て、屈強そうな消防士3人でおっさんを取り囲み話をしておった。しっかり注意してくれたのだと思う。
まったくもって人の迷惑を一切考えぬ輩は手に負えない。特に今日のような風の強い日に焚き火をすること自体正気ではない。
消防署による注意をどこまで真に受けたかは分からないが、今までのようにほいほいと焚き火をすることは無くなるだろうと期待したい。


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