2010-12-29

異常なし


先日受けた健康診断の結果が送られて来た。『すべて異常なし』とのことで少しホッとした。
郵便受けに入っていた封書が昨年よりもだいぶ薄くペラペラだったため、手に取った瞬間『ああ、これなら再検査の案内が入ってないな』ということで直感的に分かった次第。しかしいくつかの項目で基準範囲を上回る数値が出たため、注意するようにとの一文が書いてあった。その項目は血圧と総コレステロール値、それにヘモグロビン値でいずれも基準範囲をほんの僅か上回っていただけで、何の問題も無いだろう。
最近は現場に出ることが無く運動不足でもあるので、そのような数値になったのだと思う。やはり無理をしない程度の肉体的労働は必須だろう。毎日汗をかくような仕事が自分には合ってると分かっちゃいるが、こういう仕事がなぜか一番給料が安いんだよね。僕は社会主義者でも共産主義者でもないが、昔から肉体労働者の待遇の悪さには疑問を持っている。方やホワイトカラーや金融関係の待遇を見よ。まったくやんなっちゃうよな。いつかこの歪みが崩れる日が来ると思うが、それがどんなかたちでやってくるのかはまったく分からない。
人はいにしえの錬金術師よろしく『金融』という方法であぶく銭を生み出し、それに人々が群がっている状況だ。
人がマネーを生み、マネーが人を呑み込む。その行き着くところには何があるのだろうか?

0 件のコメント: