いつものようにJackieを連れて橋に差し掛かると、向こうからスーツ姿のサラリーマンが歩いて来た。そこで僕はふつうに『おはようございます』と挨拶したが、彼は何も言わずに通り過ぎて行った。『!!』なんと無礼なヤツだろうか!そこで振り向きざま『おい!』と呼び止めようとしたが、ヤツは微動だにせず行ってしまった。ここでふと気がついた。そうかヤツはおそらくipodなどで音楽を聴いていて気がつかなかっただけなのかも知れないと。
もし聞こえていたとしてあそこまで完璧に無視するには相当の度胸がいるし、ヤツにはそんなふてぶてしさは感じれなかった。それにその時辺りは日の出前の薄暗がりで相手の表情まではよく見えなかったこともあり、僕が挨拶したことを目で確認することは出来なかったはずだ。
しかし最近こういうケースが多くなっているね。
同じようなことで何度無視されたことか、その度にいやな気分にさせられる。当の本人は気付いて無いだろうがこの種の遺恨は長く残るものだ。自分の世界に陶酔することに異を唱えはしないが、たまには鳥の声に耳を澄ませ、雑音を聞き、そして様々なモノの声に耳を傾けよ!
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